はじめまして、技術開発部の小倉です。
9月18日にNTTグループのエンジニアが技術交流を行うNTT Engineers' Festa #3を開催しました。 今回はその開催背景や当日の様子についてご紹介したいと思います。
NTT Engineers' Festaとは
NTT Engineers’ Festaは、NTTグループのエンジニアたちが一堂に会して技術交流を行うためのイベントです。 NTTグループ内には、各社の様々な案件でアプリケーションやシステムの開発・運用を行うエンジニアやOSSのコミッタ、メンテナ、コントリビュータなどを担う多様なエンジニアが所属しています。 本イベントではエンジニアたちがもつ技術の(無駄遣い含む)ノウハウや悩みを共有・議論しあうことで、参加者ひとりひとりがエンジニアとして成長することを目的としています。 本イベントはNTTグループのエンジニア有志によって運営され、場所やNWについて会社から支援を得るという形で開催しており、今回で3回目の開催となりました。
開催の背景
もともとは3年前からNTTグループのエンジニアと外のエンジニアが交流するNTT Tech Conference(以下、TechConf)というイベントの開催を行っていました。^1^3
TechConfのアンケートは毎回すべて目を通していますが、NTTグループの参加者から「NTTグループ内でしか話せない内容を相談したい」などの声が複数ありました。 また、スタッフのイベント運営慣熟のため、練習としてNTTグループ内で行ったTechConf#0というイベントが参加者に好評だったこともあり、TechConfとは別のイベントとしてNTT Engineers' Festaの開催を昨年からはじめました。
当日の様子
当日はNTTグループ15社から合計約150名が参加しました。 発表では「SpinnakerでBlue-Green Deploymentやってみた」をはじめ、コンテナやKubernetes、NW、セキュリティ、Deep Learningなど多岐にわたる技術トピックや、エンジニアのはたらきかたについての発表などが行われ、それぞれで発表と質疑が行われました。 (発表資料については発表者に公開をお願いしておりますが、公開できないものもありタイトル等伏せております。)
また、NTTグループに限定したイベントということでグループ内の人事にお声がけし、エンジニアのそだてかたについて人事とエンジニアが簡易なOST(Open Space Technology)形式で5つのテーマを出し、議論と発表が行われました。
当日は弊社の経営層も参加し、質疑や議論を行い発表者や参加者と意見を交わしていました。(下記証拠)
NTT Engineers’ Festa #3ってのを今日やってて、懇親会で他社の人から「コムの発表者と年配の男性が激論してるのが面白かった」って言われて「あれコムの副社長」「ふぁっ!?」ってなったのが面白かった。最近経営幹部が草の根なイベントに出てきてくれるようになってとても良い。
— ゆやりん (@yuyarin) September 18, 2019
まとめ
NTT Engineers' FestaはNTTグループのエンジニアによって開かれ、エンジニアたちが交流し、成長するイベントとして今後も続けて行きたいと思います。 また、この冬にNTT Tech Conference #4の開催を計画しています。この記事をお読みのみなさまとも交流できればと思いますので、興味のある方はぜひご参加ください!