APIとAPIを組み合わせてマッシュアップサービスを作ろうと思った場合、まず自分が欲しいデータを提供しているAPIを探す必要があります。今回はそんなAPIのディレクトリを提供しているサービスをまとめて紹介します。
PublicAPIs
執筆時点で5,330のAPIから検索ができるAPIインデックスサービスになっています。名前やAPI名などを入れることで、新しいAPIの登録申請もできるようになっています。
PublicAPIs | Directory of public APIs for web and mobile
API For That
検索、ソーシャル、ファイナンスなど約20のカテゴリに分かれて登録されています。約300種類くらいのAPIが登録されています。
API For That | An API Directory
Zapier
IFTTTのビジネス版と言った雰囲気のサービスになっています。2つのサービスを連携させてアクションを起こします。Exploreメニューから多くのAPIにアクセス可能です(Zapierが使えるものに限られます)。
The best apps. Better together. - Zapier
ProgrammableWeb
APIのディレクトリ、ニュースを配信しているサイトです。13,000種類を超えるAPIが揃っています。日本のAPIは多くありませんが、世界中のAPIを探すならまずここを当たるのが良さそうです。
ProgrammableWeb - APIs, Mashups and the Web as Platform
Mashup Awards
日本のAPIを探すのであればMashup AwardsのAPIリストページを見ると一番揃っているのではないかと思います。海外のものもありますが、250種類近くのAPIが一覧化されています。
APIリスト | MA【エム・エー】 by Mashup Awards
天気やホテルなど位置情報に基づくサービスはその国のサービスが提供しているAPIを使う方が精度が高いように見えます。とはいえ、二つのAPIを組み合わせることで思いもしなかった効果が見いだせる可能性だってあるでしょう。
自分が作りたいものを決めてからAPIを探すのも良いですが、逆にリストを眺めてインスピレーションを得るというのはいかがでしょうか。