2019/12月下旬に、NTTグループ全体でNTT Coding Challenge 2019(競技プログラミング大会)を、日本電信電話株式会社と、NTTコミュニケーションズと共同で開催いたしました。
本記事では、競技プログラミングについて、イベントの簡単な紹介、また当日の様子について紹介いたします。
競技プログラミングおよびNTT Coding Challenge2019とは
競技プログラミングとは、広義でいえばセキュリティ関連で行われるCTF(Capture The Flag)や、パフォーマンスチューニング向けのISUCON(Iikanji Speed Up CONtest)など、 プログラミング能力(を含む幅広い能力)を競い合う競技の一種です。狭義でいえば、特にアルゴリズムなどのプログラミング能力を競い合う競技の一種であり、今回実施したNTT Coding Challenge 2019はこちらを対象とした競技大会です。
NTT Coding Challenge 2019の開催目的は次の3つです。
- Fun to Work(楽しみながら仕事する)
- エンジニアのスキルアップ&学びの動機付け
- エンジニアのコミュニティ形成
当日の様子
競技当日は、NTTグループ各社から130名を超える参加者が集まり、大変活気あるイベントとなりました。
出題された問題は、簡単な図形の知識および標準入出力さえ理解していれば、解けるような平易な問題から、難易度の高い問題まで、いくつかのバリエーションを用意して提供されました。
参加者の声
イベント終了後に参加者からいただいた生の声をいくつか紹介いたします。
- これがきっかけでプログラミング学び始めました!
- コンテストが終わったあと参加者間で情報共有しているところを多く見かけられて、多数の会社の人でこうした交流があるのはいいと思った。初めての人向けにチュートリアルがあったのもよかった
- NTTグループ全体で開催できてとてもよかったと思います。とても楽しかったので是非来年も実施していただきたいです
- 競技プログラミングへのモチベーションが高まって、スキルアップに活かせた。グループ横断でエンジニアと交流関係を構築できた
- 初心者歓迎、を銘打って競技プログラミングの裾野を広げる取り組みをしてくれた点。またオンライン開催でなく懇親会など含めたリアル会を、労力をかけて開催していただいたので、この機会に話をするみたいなことも出来た
当初に掲げた目的(Fun To Work、スキルアップ、コミュニティ形成)に沿った感想をいただけており、一定の成果をあげられたと考えております。
まとめ
本記事では、NTTグループの競技プログラミングコンテストであるNTT Coding Challenge 2019について紹介いたしました。今後も、NTTコミュニケーションズでは、自社およびNTTグループ全体の技術力を高める機会を積極的に作っていきます。