REST APIを利用する場合、WebブラウザだけではGET/POSTメソッドまでしかサポートされていません。そのためPUT/DELETEといったメソッドのテストは別途コードを組む必要があります。
そこで使いたいのがRESTクライアントソフトウェアです。Webブラウザ機能拡張として用意されているものもありますので手軽に使えるはずです。
Advanced REST client - Chrome ウェブストア
Chromeアプリとして提供されるソフトウェアです。GET/POST/PUT/PATCH/DELETE/HEAD/OPTIONSなどのメソッドがサポートされています。
RESTClient, a debugger for RESTful web services. :: Add-ons for Firefox
FirefoxアドオンのRESTクライアントです。レスポンスヘッダーなどが綺麗にハイライトされていて分かりやすいです。
wiztools/rest-client
Javaで作られたRESTクライアントで、WindowsやMac OSX、Linuxと幅広く動作します。ブラウザやOSに依存したくない場合は良い選択肢でしょう。
eXeries - XML REST Web Service API Developer Tools
WordPressなどで使われているAtom Publishing Protocolを使った開発の支援ツールです。エディタとしても利用でき、ブログエディタ的に使うこともできます。
Edentech/RESTtest
Mac OSX用のRESTクライアントです。シンプルな画面構成なので機能は多くありませんが殆どの場合これで十分ではないでしょうか。
Postman | Supercharge your API workflow
Chromeアプリとして提供されるRESTクライアントです。モダンなUIになっているのが特徴です。
Storm - Home
最後はRESTではなくWebサービスクライアントです。WSDLファイルを指定することでWebサービスをテストできます。
いかがでしょうか。RESTクライアントを用意しておけばAPIを使った開発がとてもスムーズになります。また、単に使うだけでなくAPIを作る側としても目に見える形でテストする際に今回紹介したソフトウェアは役立つことでしょう。
ぜひ皆さんのAPI開発に役立ててください。