最新動向

データエクスポートのメリットとは?

APIですべてのデータを発信することに対して危機感を抱くというのはよくあることです。類似の他社サービスに簡単に乗り換えられてしまうのではないか、乗り換え用の変換ツールを作られてしまうのではないかと言ったことが考えられるでしょう。 しかし利用者…

APIのバージョン管理方法

今回はAPIのバージョン管理について主なパターンと、既存のソフトウェアで使われるバージョン管理との相違点について紹介します。 パス もっともオーソドックスな方法と言えます。多くの場合、次のようになります。 /v1/users またはバージョン番号を日付で…

WebアプリケーションからAPIを利用する際に注意したい5つのこと

最近のAPIはJSONを基本フォーマットとして提供していることもあり、Webアプリケーションから利用したいという要望が強くなっています。しかしWebアプリケーションでのAPI利用は、サーバサイドとは異なる問題点が幾つもあります。 非同期 Webアプリケーション…

APIのセキュリティリスク、7つのポイント

APIは自動処理であるという点において、セキュリティリスクの大きい技術と言えます。もし認証情報が漏れると、次のようなリスクが起こりえるでしょう。 データを一気に消される プライバシーや機密に関わるデータを一気に抜かれる 違法なデータをアップロー…

チャットボットを支えるAPIについて

最近、チャットボットに人気が集まっています。FacebookがMessenger Platformを発表し、さらにLINEがBot APIを発表しました。さらにSkypeや、よく知られているSlackもボットを開発できます。そこに新しいビジネスチャンスを見いだしている人たちもたくさんい…

APIをより使ってもらうために行いたい9施策

APIの利用者が増えないという悩みは良く聞くところです。そのために行いたい施策を紹介します。 1. インタフェースを他と合わせる もしすでに同分野においてAPIが存在するのであれば、そこに合わせたAPI設計を選択するという手があります。あえて独自性を貫…

Enterprise APIs Hack-Night #4が開催されました

企業におけるAPI活用を広めていくEnterprise APIs Hack-Nightの第4回がTECH LAB PAAKにて開催されました。今回のテーマはFinTechで、雨にも関わらずたくさんの方々に参加いただきました。 今回からEnterprise APIs Hack-NightではxTech(エクステック)に注…

APIエコノミーとは?

ここ数年で聞かれるようになってきたのがAPIエコノミーという言葉です。一言で言えばAPIを使ったビジネス化ということになるのですが、実態としてはどうなっているのでしょうか。 APIマネジメント系サービスの台頭 最も分かりやすいのはAPIマネジメントと呼…

APIを使った開発を行うときに気をつけるべきこと

今回はAPIを利用する側の視点で見ていたいと思います。APIを使わずに構築されることの方が減っている現在、特有の注意点があるとすれば何でしょうか。 削除系の取り扱い APIではその命令を実行すればそのまま処理されます。コンピュータ上で自動処理される場…

システム運用で役立つAPIカテゴリ

システム開発時にAPIを利用するというのはよくあることですが、運用時においても役立つAPIはたくさんあります。今回はまずカテゴリについて紹介します。APIを活用することで運用負荷を軽減しましょう。 バージョン管理 最近のプロジェクトではGitが一番よく…

IoTとAPIの関係は?

ここ数年で盛り上がっているのがIoT(Internet Of Things)です。その領域においてAPIがどのように使われているか紹介します。 デバイスからネットワークへのアクセス 一般的に通信モジュールは値段が高いのですが、重機器や自動販売機のような価格が高いも…

API関連ビジネスについて

APIの作り出すエコシステムは単にAPIを使う側、提供する側に限られていると思っていませんか。実際には周辺サービスが拡充していきます。今回はそんな周辺サービスの例を紹介します。そこから自社の新しいビジネスが思いつくかも知れません。 API解析 すでに…

APIを使った開発でよくある問題と解決法

APIを利用したり、提供する中で良くあがってくる問題を紹介します。従来のシステム開発手法と異なるために、問題もまた特徴的です。それらは単に問題として終わらせるのではなく、APIらしい解決方法を考える必要があるでしょう。 トランザクション APIを提供…

APIを通して広がるビジネスの可能性

企業としてAPIを提供し、かつそれをビジネスで活用していこうという動きが出始めています。今はまだスタートアップをはじめとする小規模な企業か、クラウドベンダーなどのIT系企業で取り入れられている動きですが、徐々にそれ以外の企業においても採用されつ…

APIにアクセスできない時にはどうしたらいいか

APIを使った開発、運用でよくあるのが突如としてアクセスできなくなるという問題です。今回はその際に関係する技術と解決手段を紹介します。 自社ネットワークの問題 APIは問題がなくとも、自社側のネットワークに問題が発生していることがあります。LANカー…

スマートフォンアプリとAPIの関係

APIは“Web API”と呼ばれることが多いので、Webアプリケーションと関係が強いと感じられるでしょう。しかしAPIの活用される場所はWebだけに留まらなくなっています。その一つがスマートフォンアプリです。 iOS/Androidを中心としたアプリストアでは300万を超…

Parse.com終了に見るAPIのリスクとは

Parse.comというスマートフォンアプリのサーバサイドを提供するサービスが突如としてサービス終了のアナウンスをしました。1年間の猶予があるとは言え、信頼して使ってきた開発者にとっては寝耳に水の出来事となっています。 Parse.comはFacebookに買収され…

マッシュアップをビジネス化するメリット、デメリット

APIを複数組み合わせて新しい価値を作り上げるのがマッシュアップです。日本ではMashup Awardが毎年開催されており、数多くのマッシュアップ作品が生み出されています。中にはそれをベースにビジネス化に乗り出す方々もいます。 そこで今回はマッシュアップ…

ブロックチェーンを巡る動向について

ここ半年くらいで一気に注目が集まっている技術ワードがブロックチェーンです。BitCoinで使われている技術として知っている人も多いかと思いますが、ブロックチェーンを限られたネットワーク内で利用する方法が取り上げられています。 ここ最近の動きやブロ…

あらゆる教育経験を蓄積するAPI「Experience API」

Enterprise APIs Advent Calendar 2015への記事です。 大学や専門学校ではもちろん、最近では小中学校においてもICTの活用が進んでいます。 ICT活用事例として代表的なものにeラーニングがありますが、eラーニングの仕様については国際的な標準規格が存在し…

APIのステータスチェックで気をつけること

APIを提供する多くのサービスにおいてステータスページを提供しています(AWS Service Health Dashboard、GitHub System Status、Apps Status Dashboardなど)。特に企業向けにAPIを提供する際にはSLAが必要になりますので、外部から見られるステータスペー…

銀行系で広がるAPI公開の動きについて

最近になってFinTechと言われるキーワードが聞かれるようになってきました。Finance + Techの造語で、特に銀行/証券系などの金融サービスとインターネットテクノロジーを組み合わせた新しいサービスを指し示しています。 FinTech自体は概念となっており、そ…

RESTful APIの記述標準化を担うSwaggerとは?

先日、Open API Initiativeの設立が発表されました(via RESTful APIの記述標準化を目指す「Open API Initiative」をマイクロソフト、Google、IBMらが立ち上げ。Swaggerをベースに - Publickey)。これにより、RESTful APIが各企業間において標準化され、よ…

APIを使った人あるある話な「{"apis":"the joy"}」

今回は「お盆特集」として、閑話休題で面白サイトを紹介します。APIを使った開発、またはAPI自体を開発したことがある人なら誰もが理解してくれるであろう{"apis":"the joy"}というサイトを紹介します。ぜひ「ああ〜あるある」と思ってもらえれば。 今回はそ…

APIファーストで開発する7つのメリット

1. マルチデバイス、マルチプラットフォーム 今やAPIはWebアプリケーションに限らず、スマートフォンやタブレットアプリ開発においても欠かせぬ存在になっています。そのため元々WebアプリケーションをAPIを使って開発しておくことで後々のスマートフォンア…

適切なAPIを設計するために注意したいこと「セキュリティ」

アプリ、Webサービスと数多くのインターネットを使ったサービスが登場するのに比例してWeb APIも次々と作られています。Web APIのマーケットが拡がっていくことで認知が高まり、さらにWeb APIが開発されていくという好循環が生まれています。 その一方で乱立…

適切なAPIを設計するために注意したいこと「バージョン管理、同期・非同期」

アプリ、Webサービスと数多くのインターネットを使ったサービスが登場するのに比例してWeb APIも次々と作られています。Web APIのマーケットが拡がっていくことで認知が高まり、さらにWeb APIが開発されていくという好循環が生まれています。 その一方で乱立…

適切なAPIを設計するために注意したいこと「データフォーマット」

アプリ、Webサービスと数多くのインターネットを使ったサービスが登場するのに比例してWeb APIも次々と作られています。Web APIのマーケットが拡がっていくことで認知が高まり、さらにWeb APIが開発されていくという好循環が生まれています。 その一方で乱立…

適切なAPIを設計するために注意したいこと「インタフェース」

アプリ、Webサービスと数多くのインターネットを使ったサービスが登場するのに比例してWeb APIも次々と作られています。Web APIのマーケットが拡がっていくことで認知が高まり、さらにWeb APIが開発されていくという好循環が生まれています。 その一方で乱立…

エンタープライズにおけるWeb API利用とは?

Web APIというとWebサービス企業が外部の開発者に対してリリースし、マッシュアップを作ってもらうという印象があるかと思います。しかし、ここ数年はビジネスレベルにおいて企業間サービス連携としてWeb APIが利用されるようになってきています。 そこでエ…

5分で分かるWebAPI

Web APIという単語が出てきたのはおそらく2003年頃で、Web 2.0という単語が広まってきた頃でした。元々その前進としてWebサービスがありましたが、そちらは主にエンタープライズ向けでSOAP(元々はSimple Object Access Protocolの略)を使ってデータの送受…

開発者ブログはじめました

NTTコミュニケーションズの緒方です。 開発者ブログでは、APIに関する技術情報や、API利用に関するベストプラクティス、お客様ビジネスにおけるユースケースなどを紹介していきます。 まず第1回は、NTTコミュンケーションズが提供するAPIゲートウェイのご紹…

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